「やりたい放題の中国に対して、韓国は激怒もしないし、対抗措置もとらないのは、韓国が自国の身分をわきまえているからです。」

「なるほど。中国には軍事力でも、経済力でもかなわないから、韓国は中国が何を言っても従うということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国や韓国では、経済力や政治力があるものには、何を言ってきても従うというのが常識がある者の日常的な感覚で、国際的な感覚もその延長上にあると推定しています。」

「なるほど。そうすると、韓国が激怒したのは、韓国より国際的に身分が下の日本が常識をわきまえないことをしたためということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。日本人で、韓国より日本は国際的な身分が下と考える人はいませんから、韓国がなぜ激怒したか理解できる人はいないと思います。」

「そうですよね。国際的な身分の違いがあると思っている人さえいないと思います」と町会長。

「考えてみれば、韓国は、日本の経済力が韓国よりはるかに上のときは、国際的身分の差を考えて日本のすることに批判的なことは言いませんでしたが、経済力が上がり、軍備が強化されてからは言うようになっています。」

「要するに、造船や半導体などの日本との貿易戦争で勝ったから、日本は格下だと考えているということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。軍事的にも、韓国は日本を攻撃できるのに対して、日本は韓国を攻撃することはできないという優位な立場にあることも、日本を見下す原因の一つだと推定しています。」

「韓国が中国と戦争したら、絶対に勝てないし、経済力でも対抗できないので、新型コロナウイルスでも中国の言うことに従うということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「それでは、なぜ自国の経済的優位性を保つために、操作した数字を公表しなければならないのですか」と町会長。

「韓国では政権を取ったものが一番力があるからです。政権を失えば、何が起こるか分かりません。政権を維持するためには、新型コロナウイルスの統計も操作するしかないという発想になるのだと思います。」

「なるほど。韓国の文在寅大統領は、中国に従いながら政権を維持するために、新型コロナウイルスの統計を操作して、国民の批判を回避するという難しい仕事をしているということなのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「ところで、習近平国家主席の訪日が予定されているのに、3月27日のニュースでは、尖閣周辺に中国船が22日連続で現れて、日本人の気持ちを逆なでするようなことをしていましたが、あれも日本人に身分をわきまえるように言っているのでしょうか」と町会長。

「おっしゃる通りです。習近平国家主席の訪日が予定されているのに、中国船が22日も連続で現れているのは、悪意でやっているのではないと思います。昔と違って日本は経済力でも軍事力でも、中国には遠く及ばないのだから、現実に目覚めて国として過ちを犯さないようにさとしているのだと推定しています。」

「中国は、日本に身分をわきまえて、国として道をはずさないようにさとしているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。キリスト教文化圏と日本を除けば、人間が平等とか、国家が平等とか、本気で考えている国はないと思います。国家間に経済力や軍事力の差があるのは、常識にすぎません。中国は、日本が東洋一の経済力と軍事力を誇っていた過去が忘れられないため、世界の現実を受け入れられないのだと思っているのでしょう。憶測にすぎませんが、尖閣周辺に中国船が22日連続で現れているのは、習近平国家主席が、おいしい話を持ってきて、日本を懐柔しようとしているからだと思います。」

「なるほど。しかし、中国のやることは理解しがたいですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国と日本は価値観も世界観も違うので、理解し合うことは難しいですね。」

「ところで、韓国はどのような方法で、新型コロナウイルスの感染者数や死者数を操作しているのでしょうか」と町会長。
 
2020/4/15

<謎7>
翌日は雨。猫は皮膚がさらにゆるんで元気だ。肺の機能が上がれば、腎蔵の機能が上がる。さらに、肝臓の機能も上がっているに違いない。門の東側の苔庭が、きっちり荒らされていた。駐車場に接する茶の木の切れ目から侵入したに違いない。しかし、駐車場の北に接する苔庭は荒らされていない。

ソーラー害獣撃退器は使えないので他に方法はないのかと頭を捻った。最初に思いついたのが、電気柵だ。茶の木の内側に設置すれば、人が触れることもない。しかし、電気柵を猫対策に使うのは違法だ。違法でなくても、こういうものを猫に使うのは心理的な抵抗が大きい。猫はイノシシと違って、人間に危害を加えることはないからだ。庭に遊びに来る猫と付き合っていたこともある。どう考えても、電気柵のようなものは使えない。唯一残された方法は、ソーラー超音波害獣撃退器を改良して、日陰でも使えるようにすることだ。時間はかかるだろう。その間は猫に荒らされ放題ということになるかも知れない。

とりあえず、今日届いたソーラー超音波害獣撃退器を駐車場に接する茶の木の向こう側に設置した。日は当たらないが、人が滅多に通らない小道なので、数日は持つだろう。とりあえず設置しておけば、ソーラー超音波害獣撃退器だけで十分な効果があるかどうかを検証することができる。門の東側の苔庭は、超音波が聞こえるのにも関わらず、害獣撃退器から3メートルほど離れたところを荒らしている。普通の猫とは違う。超音波とも戦おうとしているのだ。<続く>

2023/3/28